宮古島には、いくつもの青がある

宮古島の空と海とインフィニティプール 国内旅行
青い

宮古島にいると、青はひとつの色ではないと思う。

空の青。
海の青。
そして、プールの青。

どの青もいい。

晴れた空はもちろん、曇り空ですら青い。
色の濃いサングラスをかけても、やっぱり青いのだから不思議だ。

宮古島の空と海とインフィニティプール

夏の空は、青が冴えている

宮古島の空は広い。

海の近くには視界を遮るものが少なく、
見上げなくても、空が目に入ってくる。

雲ひとつない濃い青の日もあれば、大きな白い雲が流れていく日もある。
薄い雲が空いっぱいに模様を描くこともある。

どんな空でも、青が消えない。

建物の白い壁と宮古島の濃い青空
雲が描く模様と宮古島の青空

ほかの季節にも来てみたいとは思う。
それでも夏の宮古島は、やっぱり格別だ。

日差しも暑さも容赦がない。
そのぶん、空の青さが冴えて見える。

海には、いくつもの青がある

空の下に広がる海は、ひと言で青とは呼べない。

岸に近いところは、光を通す淡い水色。
少し沖へ目を移すと青が濃くなり、さらに先では深い藍色になる。

光を通す宮古島の淡い水色の海

白い砂の上では明るく、岩礁のあたりでは複雑な色が重なる。
雲の影が通れば、海の色もまた変わる。

岩礁に重なる宮古島の海の色
白い砂浜と来間大橋を望む宮古島の海
与那覇前浜の白い砂浜と来間大橋

座間味の海にも、忘れられない青がある。
けれど宮古島の青は、それとはまた違う。

どちらがきれいということではない。
その時、その場所にしかない青がある。

海の続きにある、プールの青

海から戻ると、今度はプールの青が待っている。

宮古島まで来てプール?
そう思わなくもない。

けれど、目の前の海につながって見える水面に身を置くと、ここにもまた別の青があるとわかる。

来間大橋を望むインフィニティプール
海へ溶け込むように見えるプールの水面

光を受けてきらきらと揺れる昼の青。
夕方には、空の色を映して静かな青へ変わっていく。

夕暮れの海と淡く光るプール

海を眺めるためにプールへ入る。
そんな時間も、宮古島ではよく似合う。

同じ青には、もう会えない

空を見上げ、海に入り、プールのそばで休む。

していることは、とても単純だ。

それでも繰り返し訪れたくなるのは、その時、その場所の空気まで含めて、まったく同じものには二度と会えないからだと思う。

朝と昼、晴れ間と曇り空、浅瀬と沖合。
時間が少し動くだけで、目の前の青も変わっていく。

夕日と来間大橋を望む宮古島の海

長く滞在できなくてもいい。

この海を見に来る。
この空を見上げる。
そして、このプールの青を眺める。

それだけでも、宮古島へ来る価値はある。

ほかの季節の青も、きっといい。
でも、やっぱり夏の宮古島は冴えている。

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