函館はこれでいい、レンガ街と一杯の夜

函館に着いたら、やることは決めている。

まずは、レンガ街を歩く。

あのあたりは、特別なことをしなくていい。
海を横目に、赤レンガの建物の間をゆっくり歩くだけで、十分に気分が変わる。
少し冷たい風も、この街らしさの一部だ。

歩き疲れたら、どこかでお茶をする。
コーヒーでもいいし、軽く甘いものでもいい。
予定を詰めないと、こういう時間がちゃんと取れる。

それだけで、もう満足に近い。

あとは夜。

無理に店を探し回らなくていい。
気に入った店に入って、少しだけいいものを頼む。
何を食べるかは、その日の気分で決めればいい。

食べ終わったら、ホテルに戻る。

今回は、函館国際ホテル。
港にも近くて、この流れにちょうどいい場所にある。

どこか寄り道してもいいし、そのまま帰ってもいい。
部屋でゆっくりする時間も、この旅の一部だ。

バーがあれば一杯だけ飲むのもいい。
そのまま温泉に入ってもいい。
気づいたら寝てしまうくらいが、ちょうどいい。

函館は、予定を埋める街じゃない。

少し歩いて、少し飲んで、あとはゆっくり過ごす。

それくらいが、この街にはよく似合う。

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