北海道の旅から、少し時間が経って思うこと

国内旅行

北海道から帰ってきて、気づけば少し時間が経っていた。

旅の最中は、とにかく次の目的地へ向かうことに必死だった。移動時間を確認して、天気を気にして、荷物を持って、写真を撮る。楽しかったはずなのに、その場ではゆっくり味わう余裕なんて、あまりなかった気がする。

でも、時間が経つと不思議だ。

細かい予定は少しずつ曖昧になっていくのに、景色や空気の感触だけは残っている。

釧路で感じた穏やかな風。
摩周湖の静かな水面。
雲の切れ間から急に姿を見せた、雪の残る利尻富士。

北海道は広かった。想像していた以上に、移動も長かったし、天気にも振り回された。それでも、あの広さがあったからこそ、自分の毎日が少し小さく見えたのかもしれない。

旅は、何かを劇的に変えてくれるわけではない。

だけど、帰ってきたあとにふと空を見上げたとき、前より少しだけ遠くまで見えるような気がする。

次に北海道へ行くなら、もう少し予定を詰め込まずに、同じ場所でゆっくり過ごしてみたい。何もしない時間も含めて、あの土地を味わってみたいと思っている。

コメント

タイトルとURLをコピーしました