鴨川滞在3日目|暮らすように過ごす、夏の一日

部屋のベランダから眺める鴨川の朝日 国内旅行

鴨川滞在も3日目。

朝、目を覚ましてベランダに出ると、ちょうど太陽が昇り始めていた。

海に伸びるオレンジ色の光。
何度見ても、ここから眺める鴨川の朝はいい。

旅行に来ているというより、少しずつここで暮らしているような気分になってきた。

部屋のベランダから眺める鴨川の朝日

朝の海を眺めて、シーサイドベースへ

朝の鴨川を歩いて、朝食は鴨川シーサイドベースのカフェへ。

海のそばを歩いて朝ごはんを食べに行く。

たったそれだけなのだけれど、東京で過ごす朝とは時間の流れ方がまるで違う。

まだ昼間は夏そのもの。でも朝の風には、3週間ほど前に来たときにはなかったものを感じる。

暑い、暑いと言っているうちに、季節はちゃんと次へ向かっているらしい。

鴨川シーサイドベースのカフェで食べた朝食
夏空の下に広がる鴨川の海

予定を入れず、部屋で過ごす

朝食を終えて部屋に戻り、シャワーを浴びる。

さて、今日は何をしよう。

――といっても、特に予定はない。

それぞれ好きなことをしながら、部屋でのんびり過ごす。

本を読んでもいいし、パソコンを触ってもいい。眠くなれば昼寝をしてもいい。

せっかく旅行に来たのだから出かけなければ、という気持ちもない。

自宅で休日を過ごすように、鴨川で過ごす。

何度も来るようになって、そんな時間の使い方ができるようになった。

「頭がヒートアップした」のでプールへ

しばらくすると奥さんが、

「頭がヒートアップした」

と言い出した。

それならプールへ行こう。

水着に着替えて、部屋からそのまま下へ。

これがなんとも贅沢だ。

わざわざプールへ遊びに来たというより、自宅にプールがあって、暑くなったからちょっと泳ぎに行く。

そんな気分になれる。

プールの水に入って身体を冷やし、しばらくのんびり。

遠くへ出かけなくてもいい。

部屋があって、目の前に海があって、下にはプールがある。

幸せだなあ、と思う。

滞在先の屋外プール

部屋に戻れば、また海

プールから戻ると、またそれぞれの時間。

ベランダから見える海は、朝とは違った表情になっていた。

青かった空には厚い雲が広がっている。

それでも海はきれいな青緑色。

晴れても、曇っても、海を眺めていれば退屈しない。

急いでどこかへ行く必要もない。

これが、長めに滞在する鴨川のいいところなのだと思う。

部屋のベランダから眺める雲の広がった鴨川の海

夜は鴨川の定番「東洋」へ

夕方、安房鴨川駅のあたりへ。

夕方の安房鴨川駅

夜は鴨川では定番の中華料理店「東洋」へ向かった。

海の幸もいいけれど、何日か滞在していると、こういう町の定番のお店に行きたくなる。

鴨川の中国料理店「東洋」の入口

しっかりした味の中華料理を囲んで夕食。

観光客として名物を追いかけるのではなく、いつもの町で、いつもの店へ食べに行くような感覚。

こんなところにも、鴨川が少しずつ「旅先」ではなくなってきたことを感じる。

中国料理「東洋」で味わった一皿

そして、夜の鴨川へ

食事を終えてホテルへ戻る。

昼間とはまるで違って、鴨川グランドホテルが暗闇の中に浮かんでいた。

夜の鴨川グランドホテル

朝日から始まった一日も、これで終わり。

振り返ってみれば、今日も大したことはしていない。

朝ごはんを食べに歩いて、部屋でのんびりして、暑くなったからプールへ行って、夜になったら町へごはんを食べに行った。

東京の自宅で過ごす休日と、やっていることはそれほど変わらないのかもしれない。

違うのは、窓の向こうに海があること。

そして、暑くなったら水着に着替えてプールへ行けること。

旅をするというより、別の場所で暮らしてみる。

そんな時間が、今の自分たちには心地いい。

鴨川滞在3日目。

夏はまだ終わっていない。

でも朝の風には、ほんの少しだけ秋が混じっていた。

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